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「幸せに働く社員を作るためのストレスチェック活用法」(3) ―なぜ、できる社員ほど「メンタルになりやすい」のかー

「幸せに働く社員を作るためのストレスチェック活用法」(3) ―なぜ、できる社員ほど「メンタルになりやすい」のかー

結論から言えば、「周りの期待に、自分の限界を超えて必要上に応えようとする」からです。そのなにが悪いのか、とおもうかもしれません。できる社員は「自分の限界を超えて」周りの期待に応えようとするので、メンタル不調に陥ってしまうのです。もっとシンプルに言うと、「周りの目を必要以上に気にする性格」であるので、仕事はできるのですが自分自身が壊れてしまう人が多いのです。

 

1. 心理テストでリスクがわかる。

 

 弊社顧問である筑波大学名誉教授・宗像恒次博士が開発した、自己抑制型行動特性尺度というものがあります。これをやっていただくと大まかにメンタル不調になりやすい人がわかります。やってみてください。

 いつもそうであるは2点、まあそうであるは1点、そうではないは0点として計算します。

 

 山本サン診断画像.png

 

2.得点の意味を解説する。

 

1)11点以上の人

 →周りの人の目を非常に気にする人で、仕事ができる人が多いですが一方、自分を必要以上追い込みすぎるためメンタル不調になりやすい人です。とくに15点以上取る人は危険レベルです。弊社の調査では、仕事ができる人には11点以上取る人がかなりいることがわかっています。

2)7点から10点の人

 →日本人の平均レベルです。ただ、周りの人間関係が安定していると問題は起きませんが、周りの人間関係の相性が悪いと不安定化します。日本人の約8割以上は7点以上取りますので、人間関係によってはメンタルが不安定化しやすいという特徴があります。

3)6点以下の人

 →周りの顔色に影響を受けないため、メンタルは安定しています。日本人には約10パーセント程度しかいないことがわかっています。経営者としてはこういう人材を多く採用したいと思うと思いますが、そういうわけにはいきません。日本人には10パーセント程度しかいないからです。ということは、こういう人材に育てることが重要だということになります。また、今いる人材に対してはこの心理テストの得点が6点以下になるように、ストレスを乗り越える技術を身に着けさせるよいのです。教育を行うということです。

では具体的にはどうしたらよいのでしょうか。

 ストレスチェックなどをうまく活用しながら、その方法を次回に解説します。

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