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「社員の家族が応援する会社へ」4   社員の家族の理解を得るタイミング

「社員の家族が応援する会社へ」4   社員の家族の理解を得るタイミング

社員の家族の応援を、社員自身の働きがいや働きやすい環境つくりにつなげていくためには、1年を通じてどの時期においても維持できていることが重要です。しかし、社員の家族全員があなたの会社に必ずしも関心・興味や好意を持っている訳ではなく、ましてや応援したい気持ちを持っている訳ではありません。そこで、社員の家族が会社を応援するタイミング、応援したいと思わせるキッカケ作りが必要となります。

 

ポイント①社員の家族の「節目」を感じるタイミング

社員の家族が会社に興味・関心、好意が持てていない一番の原因は「自分ごと化」できていないこと。要は、社員の家族は会社を自分自身の会社であるという認識が薄いということです。それを打開するためには、家族自身の「節目」をタイミングとしてとらえ、結婚、出産、誕生日などの人生の中での様々な記念日や、正月、夏休み、クリスマスなどの家族行事を考慮して、会社と社員の家族との接点を設けることが効果的です。

社員ではなく社員の配偶者の誕生日に花束を贈るシステム会社があります。そこでは、社員の家族に日頃の感謝を伝えることで、「私のことも気遣ってくれる会社」として「自分ごと化」される成果が出ています。

 

ポイント②会社の「節目」となるタイミング

一方、会社の視点でもタイミングはあります。それは緊急事態や不祥事などの会社としてすぐに応援してほしい時ではなく、あくまでも日常的な業務サイクルの中にあると意識することが、相手に理解してもらえるために重要なポイントです。

例えば、会社の業務の「節目」である創立記念日、決算期、株主総会、年度始めなどです。しかし、業界や業態によっては1年で繁忙期や閑散期に分かれる場合があります。その場合は、日常業務に影響がないように閑散期での導入を視野に入れて検討すべきです。

ある税理士法人では、決算期の少ない8月の閑散期に社員の家族を招待してバーベキューや縁日を楽しむイベントを開催して、社員の家族とのコミュニケーション強化を図り、会社への親近感や理解を促す成果を得ています。尚、この時期は会社視点だけでなく、社員の子供の夏休みと重ねている点に大きなポイントがあります。会社都合ではなく家族の都合を考えることが重要です。

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