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「経営者のための『うつ社員』再戦力化法」2       うつになる人の性格とは

「経営者のための『うつ社員』再戦力化法」2       うつになる人の性格とは

 うつ、メンタル不調は周りの目を気にしすぎるという性格の人がなります。簡単に言うと、周りの人々の顔色に敏感すぎるのです。神経質すぎるのです。私もかつてはそうだったので、良くわかります。一般的には、うつ、メンタル不調は「過重労働」「パワハラ」「人間関係」でなるものだと思っている方が非常に多いと感じますが、これらは一要因ではありますが根本的な原因ではありません。

 それが証拠に、いくら業務がきつくても、パワハラを受けても、人間関係がひどくても、うつやメンタル不調にならない人はならないのです。要は本人の性格の繊細さの度合いによってなるのです。これは弊社顧問である、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士の研究が明らかになっています。「過重労働」「パワハラ」「嫌な人間関係」はないに越したことはありませんが、本人の性格的な要因が一番の原因です。

 

性格改善が再戦力化のポイント

 

 周りの目を非常に気にする繊細さが本人にあると、たとえばパワハラがあったとするとそのことで本人は非常に傷つくので、そのうち眠れなくなったりしてやがて体力気力的に消耗し、病的なレベルに陥っていくのです。よってこうなると場合によっては休職し、お医者さんに行って薬をもらって眠れるようにするとよいでしょう。そうするとだんだん気力体力的に復活して病的レベルは改善します。しかし、よく多くの企業で見かけますが、かなりの時間をかけ休職、服薬し気力体力的に復活したと言うことで復職するのですがすぐ再発します。

 それは当然です。なぜなら、本人の周りの目を気にする繊細さ、神経質さ、などの性格はなにも改善されていないからです。よって、以前と似たようなストレスを受けるとまた同じようにうつ、メンタル不調になってしまうのです。いくら休職しても服薬しても根本的な性格が変わらなければ再発するのです。

 ではどうしたらよいのか。それは次回の原稿で明らかにします。実は、うつ社員を再戦力化するには脳科学的な視点からうつの原因と対策を知る必要があるのです。

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