社員満足を上げ、働きがいのある会社へ「元気な会社をつくるプロジェクト」
  • 2020.01.14
  • 実践ヒント〜人本経営を実現させるには〜

エンターテイメント性を高める

社内イベントにスポーツを活用する 2

さて今回は、社内イベントにスポーツで取り込むことで生まれる“楽しさ”の演出について考えていきましょう。いうまでもなくスポーツには健康を増進させるだけでなく、参加者に楽しさを提供するエンターテイメント性を高めることができます。

社内イベントにもエンターテイメント性を高める必要性がある

社内イベントの実施目的の一つに、社員の交流、部署内外での親睦を図ることで、社内の活性化や体制の強化を図ることがあります。その目的を達成させるためには、いわゆる“形式ばった”内容ではなく、楽しくなる要素や明るいイメージを作り上げることが必要となります。それにスポーツが大きく役立ちます。
また、スポーツには社員の自主的な参加を促す効果がある種目もあるので、それを組み込むことで社内イベントへの参加率を高め、参加して楽しめる内容に仕立てることができます。
この“楽しさ”の演出を加えた社内イベントは、特定の部署だけでなくいろいろな部署の人とも交流できる良い機会となり、社内全体で打ち解ける雰囲気を作り上げることができます。そして、その雰囲気は良い社風としてあなたの会社に根付かせていくことも可能です。
さらに、スポーツは実際に競技に参加するだけでなく、競技を応援することもできます。懸命に競技に打ち込む社員を他の社員全員で応援することで、エンターテイメントという要素を核にして、より一体感を創り出すことができます。

エンターテイメント性を高めるには競技選定がカギ

では、スポーツを社内イベントに取り込み、エンターテイメント性を高めるための注意点にはどんなことがあるのでしょうか。
まずは、スポーツをやっていない人でも参加できる種目を選択することが必要です。そのスポーツへの参加しやすさ、誰でもすぐに楽しさが伝わる競技を設定することが大切なのです。例えば、フットサル、ボーリング、サバイバルゲームなど何らかの準備を必要としないで参加できる競技があげられます。同じ運動会でも玉入れや大玉ころがしなど、体力や運動能力を問わずに楽しめる競技内容を設定することで、参加しやすく、誰でも楽しめる内容にすることができます。これを重視して競技を選定すると、社員だけでなくその家族も参加しやすいイベント内容にすることができます。その場合は、性差や年齢差に影響されないように、誰でも気軽に参加できる内容に設定することが大切です。
そして、できれば大人数で参加できる、大人数で楽しめる競技を設定することもポイントとなります。しかし、応援することを念頭に入れると、リレーなどの限られた人数が出場する運動会の競技でも、会場全体で盛り上げることは可能です。これを狙うことで少人数が参加する競技でもエンターテイメントを高めることができます。
他には、最近話題になった新しい競技内容、やったことはないが一度やってみたいと思っている競技も、エンターテイメント性を高めるために効果的です。このような競技は、自分から進んで参加するのは尻込みするのだけれど、会社でやるのならやってみるのも良いかと思えるので、参加率を高めるのにも非常に役立ちます。
これらの視点で適切な競技を見つけることができれば、社員が参加したくなるような見せ方の工夫をしましょう。そのスポーツのもつエンターテイメント性をしっかり伝えて、楽しそうにみえる、参加したいと思えるようなタイトルや告知ツールを活用することで、その効果がより高めることができます。

しかし、中小企業が個別にスポーツイベントを行うには、手間やコストが意外とかかります。そこで、複数企業で集まって、気軽に実施できるイベントパッケージを活用することを検討してみてはいかがでしょうか。手間やコストを抑えつつ、社内イベントとしてのクオリティを保つことが可能です。ご興味やご関心を持たれた方は、こちらをご確認ください。

執筆者:松宮 洋昌

株式会社イベント・レンジャーズ代表取締役。
「シャカイの課題」や「カイシャの課題」をイベントを通じ解決することをミッションとしている。
「シャカイ」や「カイシャ」の課題の多くは。コミュニケーションの問題によるところが多い。
経営の想い、社員の想いなどをイベントを通じ共感することで、組織が劇的に成長することも多い。
そんなイベントのデザインを得意とする。