- 2020.01.14
働くために生きているのではなく、生きるために働いているのが物事の真理です。
このために最近はワークライフバランスに着目されているわけであり、従業員のモチベーションを向上させることで働きがいのある就労環境の実現へとつながってまいります。
具体的にワークライフバランスをとっていくためには、残業時間の抑制や有給休暇の取得率の向上に努めていく必要があります。
従業員それぞれのプライベートが充実していくことで、勤務時間の過ごし方も変化してくるものであり、生産性の向上を促していくこともできますので、法的な要素のみにとらわれることなく、積極的にワークライフバランスを高めていくことができるように取り組んでいきましょう。
人々にとって働きやすい会社であり続けることで、よりクオリティーの高い仕事ができるようになり、生産性が向上していくことで働きがいのある会社であると認識される好循環が生まれていきます。
会社としての生産性を考慮するうえで材料として欠かすことのできないのがオフィスの存在です。
従業員が生産していく場である以上、会社の生産性には大きな影響を及ぼしますので、戦略的なオフィスづくりを心がけていく必要があります。
具体的には、従業員同士が自然とコミュニケーションを図ることのできるようなレイアウトとしていくことが理想的であり、大手企業もフロアを統一するなどして、より生産性を高めることのできる環境づくりに取り組んでいます。
なぜフロアを統一するのかといえば、知識・経験を持った従業員同士の接触を促すことで、会社の生産性にかかる情報を共有させるとともに、競争意識を芽生えさせる狙いがあります。
従業員同士を接触させて自然とミーティングの場を作っていくことにより、1人では生み出すことのできないアイデアも生まれたりしていくものです。
落ち着いたワークスペースに加えて、いつも新しい刺激が受けられるオフィス環境であれば、従業員がより働きがいを実感していくことも期待できるでしょう。
是非、あなたの会社も戦略的なオフィスづくりに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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