- 2020.01.15
待機児童問題や人材不足問題によって、保育士のニーズは高まっています。
しかし、給料が低い、体力的にきつい、業務が多いなどを理由に、離職する保育士も少なくありません。
保育士になりたいと思っていても、働きがいを持って仕事ができるか不安に感じている人もいるのではないでしょうか。
保育士は、決して楽な仕事ではありませんが、保育士でなければ感じられない働きがいがあります。
例えば、子どもの成長を間近で見られることです。
大事な子どもを預かり、一緒に生活をして社会性を育む必要がありますが、子どもが好きな人にとって、子どもの成長を直接感じることができる職場は魅力的に感じるでしょう。
自尊心や共感、労わり、コミュニケーションなどができるようになると、感動する保育士が多いです。
給料には変えられない価値が保育士の仕事にあります。
保育士の仕事は、社会に貢献します。
社会に貢献できる仕事に働きがいを感じる人もいるでしょう。
保育士に子どもを預けると、保護者は自分の時間を確保することができます。
近年、共働きをしなければ生活ができないという家庭が多く、保育士がいなければ働くことができないのではないでしょうか。
保育士がいるからこそ、多くの人は経済活動をすることができ、生活ができています。
そのため、保育士は多くの世帯の生活をサポートしているとも言えるでしょう。
社会性が強く、生産性の高い仕事ということも保育士の魅力です。
保護者からの感謝に働きがいを感じる人もいます。
大切な子どもを想い、トラブルになることも少なくありませんが、安心して仕事に行ける、育児に対する不安や心配事に優しい言葉をかけてもらって安心できたなど、感謝されることも多いです。
楽しいと感じることばかりではない保育士ですが、多くの人に感謝され、人の人生に影響を与えることができる仕事です。
保育士のモチベーションを維持するためには、働きがいが大きな影響を与えているため、保育士を大切に、より働きがいを持ってもらうためにも、保育士の待遇や改善に取り組む必要があります。
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