- 2020.01.14
ワークスアプリケーションズのインターンシップでは、成果物に対して質問形式のレビューを行っています。ワークスアプリーケーションズのマネージャークラスの社員30人ほどが担当していますが、彼らは「教える」ということはしません。「なぜ、そのように考えたのか」「他にどんな選択肢を想定したうえで、なぜこの解答を選択したのか」といった「なぜ」を重要視しています。答えのない課題を与え、学生が考えを広げ、深めるための刺激を与える役割をしています。この、答えのない課題に対して、ひたすら考え、自分の解答を出していくという経験は、大学の講義ではなかなかないことでしょう。このように大学ではできない刺激的な経験をさせるインターンシップをワークスアプリーケーションズは行っています。
Great Place to Work Institute Japanは、毎年「働きがいのある会社」の調査を行っています。そして、一定の水準を満たしていると認められた会社を発表しています。この調査は、従業員が会社についてのアンケートに答え、「働きがいのある会社」であるかどうか、評価、分析します。
ワークスアプリーケーションズは毎回のように「働きがいのある会社」のランキングに1位、2位と選ばれ、高く評価されています。それはなぜなのでしょうか。
ワークスアプリーケーションズでは、現状に不満があれば社員が自ら創り出すという文化があります。それは、社員のひとりひとりの能力を最大限に発揮できるような環境にするためです。
たとえば、アプリーケーションズには出産育児支援制度「ワークスミルククラブ」があります。この制度は、社員が有志で集まり「どういう制度があれば仕事と出産、育児を両立できるか」を考えアイデアを出し合い制度として確立させたものです。
また、会社のビジョンや価値観を社員全員で共有するために、ワークスアプリーケーションズは毎月1度、全社員が集まり、経営陣は会社の戦略、方向性を説明する全社会議を実施しています。毎年7月には新しい会計年度に入るため、全社会議後にはキックオフパーティーも開催しています。クリマスの時期には、大規模なクリスマスパーティーを開催しており、家族や婚約者もドレスアップをして参加します。社員の子供にはクリスマスプレゼントも用意しています。社員をサポートしている家族やパートナーにも感謝を示すことによって会社への理解も深めることができますし、社員にも非常に好評です。
インターンシップで採用手段を使い、エントリーマネジメントを強化し、アカウンタビリティーを発揮できる施策の積み重ねが、「働きがいのある会社」での高評価に影響しているのではないでしょうか。
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