- 2020.01.14
人は、皆仕事をするときに、給料だけを求めてするわけではありません。
自分の成長の機会がどれだけ与えられるかを仕事に対して求めます。
単純に給料を多く上げていれば、優秀な社員が残ってくれるわけではありません。
経営者は、社員に対してどれだけ成長する機会を与えられるかによって、社員の定着率は大きく変わってくれます。
Googleが他の会社と違って評価されている部分はチームワークの重要性をすごく重要視しています。
また、個人個人に対する評価もしっかりしています。
また、仕事をする環境についても、Googleはすごく重視をしておりますので、その面全体を評価されて働きがいがある会社と評価されております。
また、Googleが他社より有利な面としては、優秀な人材がいっぱいいるということになります。
やはり、周りに優秀な人間がいればいるほど優秀な人が集まってきます。
その人に触発されて自分自身の成長にもつながるからです。
その面においては有利な部分ともいえるでしょう。
つまり、社員に対して働くためのモチベーションをどのように与えるかによって人材は集まってきます。
また、給料面だけではなく福利厚生もかなり重要な要素となってきます。
Googleのような会社は福利厚生がしっかりしております。
もちろん、儲かっているからできるわけですが、現在のこのような人不足の状態であれば人に対する投資はしなければなりません。
福利厚生は、給料を単純に上げるよりは経営者にとってやりやすいことだと思われますので、優秀な人材が欲しいのであれば、対応していくべきでしょう。
また、働きがいがある会社というのは、厳しい評価も行うところが多くあります。
一定評価以下であれば、クビに近いようなことをする会社も多々あります。
ただ、それは社員に対して冷たいとかそういうのではなく違う仕事をしていたほうがいいでしょうということを会社が社員に対してメッセージとして出しているわけです。
経営者は当然のことながら、社員をどのように使うかは考える必要がありますが、ダメな場合は次の選択を持たせるのも経営者の仕事となります。
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