- 2020.01.14
仕事を行う上で、働きがいを重視する社員や、企業が多くありますが、働きがいは個人性が高いものであるため、自分が働きがいと感じることも、他者にも感じるとは限りません。
働きがいを構成する5つの要素があり、その中のひとつに、信用があります。
ここでの信用とは、従業員がマネジメントを、どれだけ信用しているかを測る指標となり、コミュニケーションや習慣、誠実さに対する従業員の認識を評価します。
働いている中で、不安に思うことも多いでしょう。
その不安を解決するのが、信用です。
チームを組んで仕事をすることがありますが、チームと言っても、有志や成績優秀者が集まっているだけです。
無条件に信用できることができれば、不安に思うこともなく、問題はありませんが、人を見る目に自信がなければできないことでしょう。
信用に基づく仕事の人間関係に、窮屈さを感じる人もいるのではないでしょうか。
様々なリスクを考えると、相手の判断を先取りしてしまい、不安に思ってしまう人がいます。
自分自身を見られているのではなく、条件を見ているため、自分の貢献や判断がどういった形で返ってくるのかはわかりません。
そこで、大切なのは、初めて一緒に仕事をする相手でも信用するのではなく、信頼で仕事をすることです。
これは、条件に依存する信用ではなく、ただ相手のことを無条件に信じる信頼です。
余計な調整が発生しないため、心配や不安に思うことなく、仕事の本質に飛び込むことができ、働きがいを感じることができるのではないでしょうか。
仕事観は人それぞれ異なりますが、捉え方次第で仕事に対する意欲は大きく変化します。
信頼という枠組みから外れて、相手を無条件で信頼してみてはいかがでしょうか。
指示された仕事をこなす、お金のためだけに働き、自分の中には何も残っていなかった、とならないように、自分の中に資源を積み重ねていきましょう。
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