- 2020.01.14
近年、会社に求めるのは高収入や、高ステータスだけでなく「働きがい」です。
以前は、大企業に入社し、高収入を求める人が多くいましたが、誰でも大企業に入社できるわけではない昨今、このようなステータスではなく、働きがいや、やりがいを感じる会社に入社したいという考えに移行してきています。
このような流れから、働きがいのある会社を探している人が多くいます。
働きがいのある会社とは、どのような会社のことを言うのでしょうか。
働きがいのある会社を判断する手法として、その職場で働いている人の評価があります。
働きがいを構成する要素には、信用、尊敬、公正、連体感、誇りがあり、これらが満たされているかどうかを従業員が評価します。
働きがいのある会社に入社したいと考える人がいますが、そのような会社の見つけ方がわからない人もいるでしょう。
働きがいのある会社の見つけ方にはポイントがあります。
それは、「働きがいのために働きやすさが配慮されている会社」を探すことです。
働きやすさだけを重視している会社は、不満度が低い傾向にありますが、満足度が高いわけではありません。
会社を4つのタイプに分けると、「働きがいはあるが、働きやすくない会社」、「働きやすくても、働きがいが小さい会社」、「働きやすさも働きがいも小さい会社」、「働きがいのために働きやすさのある会社」になります。
働きがいを感じることができ、働きやすさがある会社は、1人1人の働き方への制約や制限に配慮しますが、求める仕事の価値や目標を下げることはしません。
裁量に任せ、自律的な働き方を求めることによって、個人目標や目的を持って、自分の役割を果たし、努力や成果を認められ、充実感を持って働くことができるのです。
一方、働きがいを感じることができず、働きにくいと感じる会社は、会社の目的やビジョンが共有されず、何のために仕事をしているかわからないまま、長時間労働を課せられる会社です。
理想の会社の見つけ方に悩んだ際は、会社を4つのタイプに当てはめ、判断してみてはいかがでしょうか。
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